うあぁ、発売まで1日と18時間ちょっとになりましたよ。
メチャクチャドキドキしてきたんですがっ!!
ヤバイ、こんなんじゃ仕事が手につかない。おちつけ、俺・・・・・・でもダメダァァァ!!!
なんつーか、勝手に顔が緩んじゃうんですよね。傍から見たら、ただのバカ。

今日は、前々からRが疑問に思っていたAIのことについてちょっと書こうかなと思います。いあ、コチラのサイトでロールプレイについてお話していたら、気になってきました。
あんまり小難しいお話にするのもイヤなので、ホントに簡単に書きます。実際の技術面から突っ込むとイロイロあると思いますが、ご了承くださいまし〜

絢爛のAIは凄いかも?


現在コンピューターで扱われるAIっていうのは、何種類かあるんですよ。
有名どころを挙げてみると、
等があります。
これはホントに大きな区分けです。実際は上の項目一つをとっても、色々な形式が存在していて、もっと複雑です。

さて、では絢爛に使われているであろうAIは、上の中のどれだろう?と考えた場合、過去の公式掲示板の書き込みから察するに、ニューラルネットワークらしきものは使われているっぽいんですが、その他については予想できないのが実情(たぶん上記の複合型)です。ちなみに、ニューラルネットワークというのは、人間の脳細胞をモデルにして作られたアルゴリズムで、主に記憶、推論、形状認識に強いと言われています。

ああ、ダメダメ。小難しい話は無しでした。

で、Rがここで何について話したいのかというと、絢爛のAIは凄そうだ! ということです。上で既存のAIについて軽く触れましたが、そのどれを使ってみても、人間の行動や感情をシミュレートすることは現実的ではない、と言われているからです。
これには理由があって、単に技術的な問題なのです。人間のとる一つの行動、または人間の感じるちょっとした感情を表現するだけでも、コンピューターを使用した場合、えらい膨大な計算が必要になって、時間がかかっちゃうわけです。
誰かに怒られた人がいて、その人が悲しいと感じたり、または怒ったりするまでに数分〜数十分かかってたら、鈍いヤツどころではなくて、超絶天然さんです。これでは実用的とは言えません。

ですが、絢爛ではNPCが感情を持っているかのように複雑なレスポンスを返してくるようです。しかも彼らは記憶をもち、過去に起きた事象から推測して、態度を決める事もありうる。
これは凄い事です! 今まで様々なAI研究家や学者達がやっても出来なかったことを、実用レベルで絢爛は成し遂げているんですから。

なにしろ、政治的な意志を決定する際にモンテカルロシミュレーション*1を行うくらいのゲームですから、AIのアルゴリズムも半端じゃないのはわかります。でも、それでもなお、人間らしい行動というものをコンピューターで表現するのは、とてつもなく難しいんです。

もし、絢爛でNPCとプレイヤーによって完全な物語を作り出せる事ができるのだとしたら・・・・・・
それはたぶん、とても素晴らしい事で、全世界にインパクトを与えるほどの出来事だということを覚えておいてくださいネ!



う〜ん、あんまりこういった事に興味持つ人はいないかなぁ
つまらなかったらごめんなさいね^^;

*1:こいつは金融取引などの市場リスクを計算したりするのに使われます。シミュレーションの規模にもよりますが、大抵コンピューターを半日まわすぐらいの時間がないと、計算終了しません